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疑問を解消!残土や土砂は産業廃棄物に該当する?

こんにちは!株式会社UCHIKAWAは長崎県、佐賀県、福岡県で鉄くずやスクラップ買取・引取と産業廃棄物の収集運搬、家屋解体工事を専門に行っている業者です。
日々お客様のご要望にお応えするべく、スタッフ一丸となって業務に努めております。
今回のコラムでは、残土や土砂は産業廃棄物に該当するのかについてご紹介します。

残土は産業廃棄物?

土
まず結論から示すと、残土は産業廃棄物に該当しません。
ただし、工事で発生した全ての土が、産業廃棄物にならないわけではありません。
建設工事にて発生した土は、建設発生土と呼ばれています。
建設工事現場からは、土以外のコンクリート片・廃木材・汚泥などの多くの廃棄物が排出されており、これらが混ざっている状態では、当然産業廃棄物としての取り扱いになります。
そして残土には、コーン指数と呼ばれる地盤の強度がランク付けされているのが特徴です。
このランクによって、処理やリサイクル方法などが異なってきます。

汚泥との違い

同じ土・泥の廃棄物には、汚泥があります。
実は汚泥は、産業廃棄物に該当するため、残土と同じ処理方法が使用できません。
残土は建築工事や土木工事の採掘工程で発生した土のことで、汚泥は建設工事で副次的に発生した土のことです。
汚泥の特徴は、標準仕様のダンプに積み上げられず、その上を人が歩くことができません。
また、ダンプに山積みすることができても、運搬中に泥状に変化しやすいです。
これらの特徴に当てはまるものは汚泥と判断されることが多く、注意が必要です。

土砂は産業廃棄物?

土砂も、産業廃棄物には該当しません。
土砂とは、基本的に地表・地盤などを掘削した時に採取された土・砂・石礫 砂利が集まったものです。
例えば、採掘で発生した土や石などが該当します。
また、有害物質を含まない・水分が除去できる・流動的でないことなどもポイントです。
工事で発生したコンクリートや金属などが含まれている場合は、産業廃棄物になります。

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