こんにちは！株式会社UCHIKAWAは、佐世保市・松浦市・平戸市などにおいて鉄くずなどの産業廃棄物の収集運搬や、スクラップの買取・引取、家屋の解体工事などを行っている業者です。
産業廃棄物の中でも、有害重金属を含んでいる物質に関しては、特殊な処理方法が必要となっております。
そこで今回のコラムでは、有害重金属を含んでいる産業廃棄物の処理方法についてご紹介します。

主な有害重金属

産業廃棄物は、普通産業廃棄物と特別管理産業廃棄物に分けられています。
それぞれの廃棄物には、基準となる品目・成分値などの条件があり、その中でも有害重金属と呼ばれる特定の品目が含まれた場合に、特管産廃となる成分があるのです。
特管産廃の有害重金属に指定される成分は、数十種類に及んでおり、例えば水銀や鉛、カドミウム、六価クロム、ベンゼンなど多数です。
これらが一定基準値を超えてしまっている場合には、特定有害産業廃棄物となるため注意が必要です。

処理をするために必要なこと

処理するためには、まず必要な許可を持っている処理業者を選ばなければなりません。
基準値を超えたものに関しては、特別管理産業廃棄物の処分・収集運搬の許可が必要です。
さらに、該当している品目の許可も必要になります。
処理業者を選定する際に許可の有無を明確するには、口頭ではなく許可証を見せてもらうことが重要です。

処理方法

産業廃棄物の品目にもよりますが、基本的には有害な廃棄物をそのまま地中などに埋めることはできません。
遮断型最終処分場にて埋立てが可能ですが、全国的にはまだ施設数が非常に少ないため、利用できるケースが限られています。
そのため、埋立て処分を行う場合には、無害化や安定化を狙って処理を行います。
例えば、コンクリート固化のような、有害重金属が流出しないようにコンクリートに封じ込める方法が有名です。

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鉄くず・スクラップの買取・引取に関しては、品質と信頼性に自信を持ち、お客様をサポートいたします。
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